© MASAYUKI KURAMOTO
Orb ソラ
2023年 / 日本語(英語字幕) / 日本 / 86分 / ワールドプレミア
6/30 fri 19:15 – 武道場
作品紹介
国産線香花火の四期(蕾・牡丹・松葉・散り菊)、日本の四季、そして男女の人生を重ね合わせて描く長編作品【人間ドラマ × ドキュメンタリー × アート】その奥深き世界/死生観を、実験的要素を交え、アーティスティックに描く異色作。企画・製作11年。全国34ヶ所にて5年3ヶ月間撮影。福岡県みやま市 国内唯一の国産線香花火製造所「筒井時正玩具花火製造所」三代目 筒井良太氏 全面協力のもと、貴重な撮影の数々が実現した。主演は俳優/山田孝之を弟に持つ女優の椿かおり、日韓で活躍する俳優の幸将司。青年期をモデルで新人の井出茉琴/藤沢悠也、幼少期をモデルの紅春/空時、老年期をRucazyyが演じきった。主演以外、全員初の映画出演・初演技となる。バイプレーヤーに舩元嘉隆/大沢真一郎/栩野幸知とベテラン俳優たちが集結。
あらすじ
片田舎で幼少期を共に過ごした凛と京太郎。やがて恋心が芽生えるも、予期せぬ事態が起き、遠く離ればなれになってしまう。東京で単身 女優の道を志すも、夢破れ、田舎に戻ってきた凛。地元で家業を継ぎ 線香花火製造の職人として、しがない人生を送っていた京太郎。やがて二人は心の隙間と途切れた過去を埋めてゆくように、激しく燃え上がっていった…。国産線香花火に籠められた、真の意味。想い。人生の春夏秋冬。
監督
蔵元 政之 MASAYUKI KURAMOTO
1977年福岡県春日市出身。武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科中退。在学中より実験映像・自主映画製作開始。塚本晋也監督の「鉄男」に憧れ、映画作家になる事を志す。2006年 映画『893239(ヤクザ23区)』足立区編「復讐 そして私は踊る」で劇場監督デビュー。Short Shorts Film Festival & Asia 2007特別上映後、海外映画祭へ進出。プチョン国際ファンタスティック映画祭2007正式招待、ファンタジア国際映画祭2007正式招待、Nippon Connection 2008正式招待ほか。現在、20年以上の会社員生活と二刀流。
スタッフ&キャスト
監督/プロデューサー/脚本 | 蔵元政之 |
出演 | 椿かおり、幸将司、井出茉琴、藤沢悠也、紅春、空時、Rucazyy、筒井良太、筒井今日子、舩元嘉隆、大沢真一郎、栩野幸知、西島智子(TOMOPON)、安井智美、二階堂守 |
スタッフ | 蔵元政之(脚本・編集・美術) 内藤一樹(撮影監督) 二階堂守・梅崎健太・尾山洋平〔GARU〕(助監督) 内藤一樹・梅崎健太・尾山洋平〔GARU〕・星和昌・蔵元政之(撮影・録音) 舩元嘉隆・藤田馨子・西島智子〔TOMOPON〕・澤田珪佑・塚本洋規・久多良木一人(アシスタント) 栗本茂樹(レタッチ) 古川晶子(題字揮毫) |