©︎2022 Sanaka
Sting
2022年 / 日本語(英語字幕) / 日本 / 30分
7/1 sat 10:00 – 教室
作品紹介
俳優、NTV「Z I P !」レポーターとして活動する里内伽奈がプロデュース・脚本 ・主演を務め製作された『ささくれ』。婚約破棄になり母と2人暮らしの実家に出戻った娘が、 かつて家庭を捨てた父に会いに行くことで、自分が囚われていた家族や遺伝に向き合うストーリーとなっている。他の出演者には、板尾創路、秋本奈緒美、星ようこと豪華なキャストが集結した。そして監督は、日本大学藝術学部映画学科を卒業後、「映像作家100人」(2018/2019) にも選出された大金康平が務める。家族だからこその絶妙な距離感を描いた作品となっている。
あらすじ
職場恋愛の末に入籍を目前に控えるも、急な婚約破棄を受けて実家に出戻った瑞季(里内伽奈)。元婚約者との気まずさから仕事は退職、同居する母・真帆(秋本奈緒美)の冷ややかな視線もよそに、憂鬱で自堕落な生活を送っていた。ある日唐突に届く一通の封筒。それは、かつて瑞季と真帆を残して去った父・晃一(板尾創路)からの結婚祝いだった。煮え切らない感情が募るなか、無用の祝儀を突き返すべく、瑞季は父の暮らす町を訪れた。両親の離別。そして自身にも訪れた、結婚 ”できなかった” 生活。新たな一歩を踏み出すために、彼女が起こした行動とは……。
映画祭参加経歴/表彰
- 岩槻映画祭2023 グランプリ受賞
- 第15回沖縄国際映画祭 特別上映
- 第21回中之島映画祭 入選
- 西湘映画祭2023入選
- 山形国際ムービーフェスティバル2022入選
監督
大金 康平 Kohei Ogane
映像作家。1992年、日本生まれ。日本大学藝術学部映画学科監督コース卒業。14歳の頃、学校の授業で体験したドラマづくりを機に映像制作の道を志し、大学時代には役者として演劇にも取り組む。現在は、日本国内で放送されている子ども番組やミュージックビデオ・ドキュメンタリー作品などを中心に、媒体・ジャンルの枠を越えて演出・撮影を手がけている。「映像作家100人2018/2019(Japanese 100 Motion Graphic Creators)」に選出。
スタッフ&キャスト
監督 | 大金康平 |
プロデューサー | 里内伽奈 |
脚本 | 里内伽奈、大金康平 |
出演 | 里内伽奈、板尾創路、秋本奈緒美、星ようこ |
スタッフ | 萩原脩(撮影) 堅木直之(照明) 柳田耕佑(録音・整音) 柏倉さくら(美術) 藤原玲子(ヘアメイク) 木村凌・江口嵩大(助監督) 島健太郎(カラーグレーディング) 小池匠(メイキング) 小川未祐(主題歌・音楽) |