© dwarf/Whatever Co./TECARAT
ヒダリ
2023年 / 日本語(英語字幕) / 日本 / 5分
7/1 sat 12:15 – 武道場
作品紹介
この作品は、江戸時代に存在したとされる伝説の名工「左甚五郎」の物語を描いたストップモーション時代劇のパイロット・フィルムです。左甚五郎にまつわる様々な逸話と同じように「木彫りの人形にコマ撮りで命を吹き込む」ことで映像化しています。ジャパニメーションのようなダイナミックなアクションと、ストップモーションのアナログな世界観を大胆にミックスした、かつて観たことのないような映像をお楽しみください。
あらすじ
江戸の時代、左甚五郎という名工がいたとされる。今でも日本全国に甚五郎作と伝わる彫り物は多数残されているが、彼が実在したかどうかは定かではない…。兄弟子達の裏切りによって、育ての親と右腕を失った甚五郎は、右腕にはめたカラクリ義手と相棒の「眠り猫」を連れ復讐の旅を続けている。左腕だけで大工道具を操る姿に、いつしか人は彼を「左甚五郎」と呼ぶようになっていた。そしてついに、仇の一人である「犬丸」の牙城へと足を踏み入れた甚五郎の、苛烈な大立ち回りが始まる。
映画祭参加経歴/表彰
- 徳島ニューノーマル映画祭2023(上映・トークショー)
- 新潟国際アニメーション映画祭2023(上映・トークショー)
監督
川村真司 Masashi Kawamura
Whatever Co.のCCO/クリエイティブ・ディレクター。180、BBH、Wieden & Kennedyといった世界各国のエージェンシーでクリエイティブディレクターを歴任。2011年PARTYを設立し、New York及びTaipeiの代表を務めた後、2018年新たにWhatever Co.をスタート。数々のグローバルブランドのキャンペーン企画を始め、プロダクトデザイン、テレビ番組開発、ミュージックビデオ演出など活動は多岐に渡る。アヌシー国際アニメーション映画祭をはじめとした100以上の賞を受賞、アメリカの雑誌Creati vi t yの「世界のクリエイター50人」、FastCompany「ビジネス界で最もクリエイティブな100人」、AERA「日本を突破する100人」等に選出されている。
スタッフ&キャスト
監督 | 川村 真司、小川 育 |
プロデューサー | 松本 紀子、相原 幸絵、及川 雅昭、大内 まさみ |
脚本 | 川村真司 |
ボイスキャスト | 森 一馬、緒方 賢一 |
スタッフ | 小川 育(キャラクターデザイン) 八代 健志(木彫/立体キャラクターデザイン) 稲積 君将(アニメーター/アクション・クリエイター) オカダ シゲル(アニメーター) 八代 健志(コンセプトアート) 能勢 恵弘(美術デザイン/美術セット/小道具制作) 武内 勲(特殊造形) 杉木 完(撮影/撮影設計/モーションコントロール) 加藤 祐一(照明技師) 帆足 誠(編集) 勝亦 さくら(音響効果) 辰巳 茜璃(ミキサー) SPIN MASTER A-1(音楽) 内田 あやめ(プロダクション・マネージャー) |