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Re-light
2022年 / 日本語(英語字幕) / 日本 / 111分
6/30 fri 19:15 – グランド 雨天の場合 7/1 sat 10:00-体育館
作品紹介
年老いた孤独な照明職人と自称クラブシンガーの女性が織りなす心の交流を、クラシックジャズの音色とともに描いたヒューマンドラマ。映画初主演を飾るのは「サラリーマン金太郎 2」や映画「日本独立」などに出演、ドラマや映画、舞台と幅広く活躍中の梅宮万紗子。藤吾役には洞察力のある安定した演技に定評がある演劇界の名優、大森博史。劇中に登場するジャズの演奏シーンは、吹き替え、当て振り、一切なし。現場で奏でられた音楽を、発せられたセリフを、生まれたドラマを作品に封じ込めることに成功している。
あらすじ
ある日、クラブシンガーを名乗る水崎洋子(梅宮万紗子)が、アンティーク照明の修理店を営みながら一人で静かに暮らす老人・野口藤吾(大森博史)のもとに、藤吾の息子・耕輔の子をお腹に宿しているといってやって来た。20年前に行方をくらませたきり、何の音沙汰もない耕輔。藤吾は、 洋子の素性を怪しみ、店から追い出そうとするが、行くあてのない洋子の体を気遣い渋々一晩店に泊めることになる。そして一晩のはずが、洋子との奇妙な生活が始まってしまう。やがて、人との交流を避けるように静かに暮らしていた藤吾の生活に、洋子は少しづつあかりを灯し始めるのだった。
監督

一ノ瀬 晶 Akira Ichinose
同志社大学文学部卒業。日本大学大学院芸術学研究科にて修士号取得。2007年『聞こえる?』が「Short Shorts Film Festival & ASIA 2008」に入選。長篇脚本『灯影にて』で、サンダンス・NHK国際映像作家賞・ファイナリストに選出。2014年、亀戸地域活性化映画『おそろい』を制作。2019年、『おわりはじまり』が川越市とShort Short Film Festival のコラボ映画賞「第3回キテミル川越ショートフィルムフェスティバル大賞」にてグランプリを受賞。2022年、本人が書き下ろした長篇脚本『灯影にて』を基にした長編初監督作品『リ、ライト』が劇場公開される。
スタッフ&キャスト
監督/脚本 | 一ノ瀬 晶 |
プロデューサー | 遠藤 佳代子 |
出演 | 梅宮万紗子、大森博史、川端槇二、大根田良樹、轟雅子、大月秀幸、小林千里、 森英律、上久保慶子、野井一十 、大月利貴、えんどうまめこ、小林創、武田直己、塚本京子、此田美加、井上卓也、篠原要、中川凌玖、外山喜雄、外山恵子、田中邦和、木村おおじ純士、新井健太郎、浅葉裕文 |
スタッフ | 西野文雄(撮影監督) 宮原かおり(撮影助手) 菅野弘一(録音) 豊福崇之(録音助手) 田中麻子、根本虎太郎(助監督) 山田亮( 制作進行) 草野公紀(演出補) 林大介(美術監督) 細井タカフミ(音響監督) 小林創(音楽監督) 木村おおじ純士(音楽アドバイザー) ダイナ・ミキ(歌唱指導) 鈴木一太郎(タイトル・フライヤーデザイン) |
