©︎852 Films Limited. All Rights Reserved.
ONPAKU
2022年 / 広東語・日本語(日本語・英語字幕) / 香港 / 98分 / ジャパンプレミア
6/30 fri 21:30 – グランド ※雨天の場合 21:50-体育館
作品紹介
東京にやって来た一人の香港人女性。古い民泊に泊まる事になった彼女を待ち受けたのは、悪夢と恐怖の連続だった。異国の地、日本を舞台にした香港製作によるホラー作品。主演は香港のみならず海外作品でも活躍するジョシー・ホー。本作は自ら設立したプロダクションでの製作で日本ロケを敢行。従来の香港ホラーとは違った視点で新たな恐怖を描き出す。共演に日本からは高橋和也や白川和子らが参加。監督は「超擬態人間」などその独特な世界観が評価されている藤井秀剛。
あらすじ
香港人のサラは恋人との悲しい別れの後、仕事で東京へとやって来る。しかし手違いからかホテルの予約は取れておらず、折からのアメリカ大統領来日で他のホテルも満室。元々、投資用不動産物件の購入も考えていた彼女は、不動産屋の案内である民泊へと連れて来られる。そこは古く朽ちかけた様な場所で、異様な雰囲気が漂っていた。不気味な老婆が経営する民泊に、仕方なく泊まる事になったサラは、あきらかに不穏な何かを感じ取る。やがてその予感は的中し、想像を絶する恐怖が彼女を襲う…。
映画祭参加経歴/表彰
第26回タリン・ブラックナイト映画祭上映
監督

藤井 秀剛 SHUGO FUJII
中学卒業後に単身渡米し、カリフォルニア芸術大学を卒業。帰国後は、2500本の脚本の中から、つんく氏により見出され、映画『生地獄』で監督デビューを飾る。同作は、ロイド・カウフマン氏に「最高のホラー監督」と評されるなどカルト作品としてヒット。その後発表した『狂覗』は、カルト作品としてロングラン、キネマ旬報の年間ベストに選出された。2020年公開の「超擬態人間」は、ブリュセル国際ファンタスティック映画祭アジア部門グランプリを受賞した。香港映画「怨泊」を発表し今後の公開待機作品として、Samsung の全面協力のもと全編GALAXY で撮影した密室スリラー「闇國~二重人格の男」が控えている。
スタッフ&キャスト
監督/脚本 | 藤井秀剛 |
エグゼクティブプロデューサー | コンロイ・チャン |
プロデューサー | 宮島秀司/鮑智行 |
出演 | ジョシー・ホー、ローレンス・チョウ、高橋和也、白川和子 |
スタッフ | 加藤雄大(撮影) 山川英明、関根謙一(照明) 上田ケンジ(音楽) |
