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Choke
2021年 / サイレント / 日本 / 108分 / ワールドプレミア
7/1 sat 19:30 – グランド 雨天の場合21:45-体育館
作品紹介
全編セリフ無しで作られた映画です。荒廃した世界で和田光沙さんの演じる女が男たちに振り回されて右往左往! 画面狭しとテクテク歩き、息をきらせて走ります。人物が動き、カメラが動くということは(例外が無数に存在することは承知の上で)映画の喜びの基礎だと考えます。動きで物語を伝える快楽を描く事に専念するため、より動きに集中できる白黒での撮影を選択しました。セリフなし…白黒の映画…。地味そうで退屈そうだとお考えではないでしょうか?そんなことはありません! 今作は映画自体があらゆるジャンルを横断する、活動映画(活動写真にあらず)なのです!
あらすじ
人類が言語を失った遠い未来。森の中にひとりぼっちで暮らす女。繰り返す日々の暮らしのちょっとした変化に一喜一憂する、愉快で穏やかな毎日を送っていた。そんなある日。彼女の住処に山賊の集団が押し入り、酷く乱暴された上に物資を奪われてしまう。懸命にショックから立ち直り、自分の暮らしを取り戻そうとする女。そんな彼女のもとに一人の男が現れる。人懐っこく、女に好意を向けるその男はなし崩し的に住処に住み着いた…
監督

長尾 元 Gen Nagao
1991年12月18日、大阪生まれ。助監督を経験の後、「いつかのふたり」(2019)で監督デビュー。短編映画「君が咲う日」(未公開)ではジェーン・オースティン国際映画祭2022にて最優秀監督賞を受賞。今作は2本目の劇場用長編作品。
スタッフ&キャスト
監督/脚本 | 長尾元 |
プロデューサー | 棚橋公子 |
出演 | 和田光沙、飛葉大樹、仁科貴、寺田農 |
スタッフ | 高橋草太(撮影) 梶本康平(照明) 吉川清之(音楽) 有国浩(録音) 加納茉季(衣装) |
