ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2024 |
開催概要
34回(夕張市主催:17回、任意団体主催:1回、NPO法人ゆうばりファンタ主催:16回)を数える、
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2024」
夕張市の財政破綻をきっかけに、
夕張市が再生するまで民間主体で開催を継続しようと取り組み続け、
17年が経ちました。
財政再生まで残り3年と差し迫りながらも、
映画祭運営は多くの心あるご支援により
開催を継続しております。
2024年開催も
大きな予算はかけられない状況ではありますが、
賛同者・来場者の皆様と共に夕張市で
「世界で一番、楽しい映画祭」を目指します。
▶ 2024年 実施概要
名称 | 第34回 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2024 |
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期間 | 2024年10月24日(木)~10月27日(日) ※予定のため変更になる可能性がございます |
形態 | スクリーンでのリアル上映※予定のため変更になる可能性がございます ※原則として日本語作品は英語字幕付き、英語作品は日本語字幕付き、 日本語・英語以外の作品は日本語および英語字幕付きで上映(一部除く) 一部作品をオンライン配信での上映予定 |
会場 | 未定 |
主催 | 特定非営利活動法人ゆうばりファンタ ゆうばり国際ファンタスティック映画祭実行委員会 |
▶ VISION
映画を通した「あらゆる議論」の構築
作品や撮影背景、コンプライアンスを重視します
時代背景にあった「ファンタスティック映画」の上映
戦乱、疫病、天災等で苦しんでいる人たちや社会情勢の中で夢や希望、
感動を共有できるファンタスティックス作品に特化します
ゆうばり映画祭から地方創生の一助を目指す
課題解決先進地の夕張市から、市民の力で継続することで、明るい社会を目指します
▶ MISSION
我々はゆうばりの活性化と映画界発展の為、
映画祭を継続します
我々はゆうばり映画祭から、
世の中を面白くします
我々は作品を通して他国と交流し、
世界平和の一助となります
▶ HISTORY
映画人と映画ファンが集う
日本初のリゾート型映画祭
1990年より北海道タ張市で誕生したゆうばり国際ファンタスティック映画祭は、特別招待作品、国際コンペティション、オマージュ上映、特別企画など、ハリウッド大作から邦画、インディーズ作品まで幅広く上映作品が集められ、 秋の東京国際映画祭と並んで映画界の冬のお祭りとして、日本国内でも有数の歴史ある映画祭のひとつでした。
2023年7月開催で33年の歴史を数え、映画監督をはじめ多くの著名人が夕張の地を訪れ、観客・市民とともに、“映画”という共通言語でひとつになり、熱い交流を深める国際映画祭として映像文化の活性化と地域振興に深く寄与してまいりました。
夕張市の財政破綻後、2008年から民間の手で再スタートし財政難及びメイン会場であった旧市民会館の閉鎖など常にピンチに追われるゆうばり国際ファンタスティック映画祭ですが、市民のチカラで存続し続けています。国内で唯一の規模のファンタスティック映画祭に加え、北海道内の主要文化イベントとしても定着しています。
映画人の“故郷”としてのゆうばり
ゆうばり映画祭は、夕張市の財政破綻による休止から奇跡の復活を遂げました。これは 「ゆうばり映画祭は夕張市の財産である」という夕張市民の意思と努力はもとより、道内外の観客・映画会社・監督・俳優たちによる「ゆうばりは映画人の故郷」という共通認識から、文化を育む大切な場所として多くの方々から絶大な協力・支援をいただきました。これは、ゆうばり映画祭ならではの動きだったといえます。
“傷つき、苦しんだ人間ほど、強く、優しくなれる。それが夕張だ!”
―― 俳優 ジョン・ボイト
“夕張の雪は世界一美しい!神が雪を降らせている場所だ。”
―― 監督 クエンティン・タランティーノ
“夕張に来て、日本っていいな、
日本人で良かったなと心から思いました。”
―― 女優 工藤夕貴
“夕張では、映画も日本も美しい!”
―― 監督 大林宣彦